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萩観光協会
萩の宿・ともえ

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客人(6/29)

待っている訳ではありませんが、今年はナメクジがあまりいません。昨年の今頃は割り箸と袋をもって日々奮闘しておりました。ナメクジが好むというビールも仕掛けに使い(銘柄別に集客?効果も試してみたりして)コンテナの花をかれらの餌食から護りつづけたものでした。

同じようにナメクジ対策にあたまを痛めていた近所の人と、出会うたびにナメクジの情報交換をしていたものです。もうノイローゼ(最近あまり聞かれなくなった表現ですが彼女は齢80ですからクラシックな表現やおもしろいイントネーションが時々出てきます)になりそうだと言っていたほどでした。

今年はどうしていないのかね?が最近のご挨拶です。雨が少ないということももちろん大きな理由でしょうが、他にも何か理由があるのかね・・?と、今度は いないナメクジ が話題になっています。

垣根に登っているカラスウリ、無事にウリがついています。毎日大きくなり、カラスウリのかたちになりつつあります。ペアソンは大満足です。
                        

飛んで行きました(6/27)

ナミアゲハ(蝶)の羽化が始まりました。昨日2匹、今日また2匹、無事に蝶となって飛び立っていきました。我が家のサンシヨウの木にいた幼虫を保護して毎日新しいサンショウの葉をあたえつづけて育てたものです。

ミカンの葉を食べる クロアゲハ とパセリを食べる キアゲハ も飼育中です。自然のままがいちばん、人間が手をかけないほうがいいよ・・と私は言うのですが、小鳥や昆虫(キリギリス カマキリ ハチ) などの餌になってしまう・・・と幼虫集めを続ける頑固な理沙です。

明日もう1匹ナミアゲハが蝶になる予定です。ここ何年かの飼育経験でかなりわかるようになりました。クロアゲハの幼虫がミカンの葉を食べている時のあのリズミカルな音も聴き様によってはおもしろいものです。
                        

木いちごの トウタ (6/25)

トウタ とはケーキのことです。スェーデンの妹に誕生日のお祝いの電話をかけ終わったペアソンが、 ちょうど今からトウタを食べるところらしい・・とちょっぴりうらやましそうに言いました。

6月のスェーデンはとってもいい季節です。木イチゴの赤が白いクリームの中につぶつぶと並んで初夏の到来を告げているようすが目に浮かぶようです。私もペアソンの母に何度もこのケーキをごちそうになりましたがまさに絶品でした。口の中に広がる品の良い甘さと木いちごの香りが昨日のことのように思い出されます。

理沙が1歳の誕生日をむかえた日、(この時、私達は3月下旬から6月中旬までスェーデンに滞在していました。)私はこのトウタ作りを手伝わせてもらいました。ところが、オーブンから出てきたケーキはぺちゃんこで、大失敗。母は再び、こんどはすべて自分の手で新しく焼き直しをしました。

ろうそくが1本立てられたこの日のケーキと理沙と私の写真を見るたびに思い出すちょっとにがい失敗です。それ以後私は、おいしい、おいしいと喜んで食べる側に徹しました。

今になって思います、何度失敗してでも、母のあの味を習得しておくべきだったと。若くて、今よりもっとバカなわたしで申し訳なかった・・・と。

ここで言う木いちごとはスェーデン語で ハロン。 英語ではおなじみのラズベリーのことです。庭に植えられていました。摘みたてのハロンはとっても香りがよく、母はハロンジュースも作っていました。
                        

はじめまして(6/23)

一昨日、はるばると福岡県からこのホームページで我が家を知ったとおっしゃるお客様がみえました。ペアソンだよりも読んで頂いているようで、我が家が玉ねぎを大量にまとめ買いしたことなど、この覧を読んだ人のみ知りうる情報(少々オーバーな表現ですが)をご存知の様子でした。

先日も、ペアソンだよりを読んでいます・・という初対面の方が我が家を探して何度も道に迷った末、ギブアップするまえに何とか無事にたどり着かれました。

私の書く戯言をどなたが読んで下さっているのか(友人、知人、お客様、の何人かは読んで頂いていることがわかっていますが)あまり深く考えたこともありませんでした。これは私の趣味、お遊び、です。

それなのに皆様、まめに読んでくださってありがとうございます。ありのままの日々をそろりそろりと綴ってまいりますので、これからも読んでくださいませ。

さっきから私のまわりを蚊がうるさく飛んでいます。一匹やっつけたのですがまだもう一匹います。私はやさしいはずなのですが、この蚊にはがまんができません。手でたたいてぺちゃんこにします。

私の知っている方達、そしてまだお目にかかったことの無い方々、おやすみなさい。
                        

まあ びっくりした(6/21)

母の眼帯がとれました。その第一声です。「まあ びっくりした、こんな大ごみの中で暮らしちょったんじゃね、なんと気持ちの悪い、すぐに掃除機をかけんと・・・」母は掃除大好き人間ですから、よく見えるようになったら大変です。

私達が暮らしている家まで来てあれこれチェックされると困ります。猫5匹から落ちる毛や、その他もろもろのごみを指摘される・・・と思うと気分が悪くなります。ペアソンも警戒態勢に入っています。というのも、20年前にタネをまいたカラスウリの花が今はじめて開き始めそうだからです。

このカラスウリ、今まで母の草取りでやられっぱなしだったのですが、今年は無事ツルを伸ばして、あの白いレースのような花がたくさんついています。

熊さん、ひょっこり現れました。お腹いっぱい食べて又消えました。何を考えているのでしょうか?我が家は猫レストランのようです
                        

お弁当(6/19)

早起きして母のためのお弁当を作りました。市内の眼科医院で白内障の治療のための手術を受ける母に付き添ってまいりました。いつも親子喧嘩ばかりしている私達ですが(母が大変わがままで自己中心的すぎるので私はいつも頭にきています)今日ばかりは、さすがに大人しく素直、お弁当を作って貰ったことが嬉しかったようです。

考えてみると、子供の頃、お弁当を作ってくれたのは母でした。私が母のために作ったのは今回が始めてでした。「あんたをほめるのはおかしいけど、とってもおいしかった。」

雪でも降ってきそうなほどめずらしく素直な母でした。

                        

気まぐれ熊さん(6/17)

押しかけ居候のシャム猫、熊さんの姿が3日まえから見えません。デカイ態度と大食いで、我が家の猫たち5匹のほうが遠慮していたくらいなのに、つまり大変快適に暮らしていたはずなのに、いったいどうしたのでしょう?

この辺りに現れたのも突然でしたがまた消えるのも突然です。ケンカの傷も治って、体力もついてきたので旅にでも出たのでしょうか、まるで渡世猫です。そういえば何年か前の2月3日節分の日に突然大きなオス猫がやって来たことがありました。ずーと前から我が家に住んでいるような顔をして、初日からソファで寝ていました。

私達は彼を Mrビーン (豆まきの日に来たオス猫だから)と呼んで仲良くしていましたが1ヶ月過ぎた頃、突然いなくなりました。記憶がもどって元の家に帰っていったのだろうか・・と(そうだと、とってもうれしいのですが)不思議な思いをしたことがありました。

熊さんも、もとの飼い主のところに帰っていると信じることにします。どうかそうでありますように。

今日、山口市でベートーベンの壮厳ミサ演奏会がありました。ペアソンと二人で聴いてきました。私達の友人や知人、数人が合唱のメンバーとして歌っていました。時間の長さを感じさせない、気持ちの良い時間を過ごさせていただきました。

                        

ドイツワイン(6/16)

ペアソンがワインとケーキを買ってきました。今日は34年の記念日でした。明日からいよいよ35年めに入ります。ちょっと普通ではない結婚なので、2年続けばそれだけですごい・・・と友人達と半分本音の冗談を言って笑ったことを覚えています。

34年前、初めて訪れたパリで(8月でした)カマンヴェールチーズと赤ワインの美味しさに驚きました。あまりの美味しさにホテルの部屋まで持ち込んで、夜は酒盛りを楽しみました。バカの一つ覚えで、それ以後ワインは赤、絶対に赤でした。

その考えが変わったのはそれから数年後、スェーデンとデンマークの間を大型船で移動中のことです。その船には古きよき時代を思わせるレストランがあり、優雅に食事を楽しみながら目的地に到着するというふうになっていました。

食い意地の張っている私たちは早速ご馳走とワインを注文しました。なぜ赤ではなくて白だったのか覚えていませんが、(魚の料理だったのでしょうか)その時の白ワインの美味しかったこと、それはドイツのワインでした。それ以降、単純なわたしの脳細胞にはドイツの白ワインは美味しい、白はドイツ、とインプットされました。

今日のワインはそのドイツワインでした。味はまあまあでした。多くを望み過ぎてはバチガアタリマス。かなりぽんこつになりつつある連れ合い氏に(私もですが)深く感謝していただきました。

                        

景徳鎮(6/13)

景徳鎮千年展を覧てきました。手にとってもっとよく見たい、身近に置いて日々眺めていたい・・・と、恐れ多くも大それた欲を出させるほどの素晴らしい作品の数々でした。

面白かったのは(不思議だった)最後の展示室で、毛沢東の愛用した器が大量に展示されていたことです。これはブラックジョークなのでしょうか・・?

梅雨入りしたとアナウンサーの声がきこえています。いつもの窓から水田の緑が一面に広がって見えます。
                        

ピアノ コンペテイション(6/11)

先日、ピアノコンペ(我が家のレッスン生も3人参加しました)が秋吉の芸術村で開催されました。私は関わっていませんが、ピアノが好きなので毎年、理沙にくっついて聴きに行く事にしています。

小さな子供たちから高校生まで、それぞれ可愛いドレスに身をつつんで、一生懸命演奏する姿は、何時間見ていても飽きないものです。朝9時半から夕方6時まで緊張感あふれるホールの中で(この緊張感がたまらなく好きです、大人でも子供でも、何かに集中している姿は見ていて気持ちの良いものです)ピアノの調べの中にひたっておりました。

理沙が子供だった頃は、彼女の演奏中はドキドキしっぱなしで、どっと疲れたものですが、今は冷静に(無責任に)楽しく聴けます。うれしいことです。

昔の私と理沙のようだと思われるような親子ペアにたくさん出会いました。懐かしい気持ちになりました。

秋吉への途中、山道にヤマホウシの白い花がたくさん咲いていました。ずいぶん前、この花の4枚の花弁は四方に向いているので、四照花と書いてヤマホウシと読むのだ・・・と教えてもらったことがあります。日々緑が濃くなりつつある山の中で花たちは、静かに四方を照らしているようでした。
                        

カエル、カエル、(6/7)

田植えの終わった水田の広がるその中を、ゆるやかな曲線を描いて農道が一本通っています。荒神様の社(やしろ)に通じる道です。

夜9時、20枚以上の水田に囲まれたこの道に立ってみました。カエルの声を聴くためです。この時期、朝から晩まで、窓を閉めていてもカエルの声は耳に入ってきますが、さすがに、田んぼのど真ん中で聴く彼らの声は半ぱではありませんでした。

ゲロゲロゲロ、キュルギュル、グググ・・グググッワツ、ケロケロケロ・・クルルー・・・微妙に異なる音色(声色)とリズム、その声が我が家の後ろの山に反響して倍音になって戻ってきます。

星明りだけの中に立っていると人間の世界が見えません。世の中、皆カエルの気分になります。ゲロゲロゲロ・・・。

ホタルにも何匹か出会いました。6月の夜です。                       
                        

小鳥も食べないサクランボ(6/5)

ペアソンが自転車の散歩から戻ってきました。おみやげはサクランボです。川沿いに並ぶサクラの木々に小さく、黒く、艶やかなサクランボがたくさんついています。

何故だか小鳥の姿も見えず、せっかく実ったサクランボはポタ ポタ と地面に落ち始めています。なぜ小鳥が食べに来ないのか、我が家で味見をしてみることにいたしました。

見た目は黒く、ぷっちりしていて、器に盛るとまるでキャビアの大親分がごろごろの感じ。味はすっぱく、甘さは意外に濃くて、渋み深し がその食後感でした。食べられないことはありません。

なのに何故小鳥が食べないのか?サクラの木がすぎて食べきれないのでは・・・など、など・・・皆、ベロ(舌)をムラサキ色に染めてのデイスカッションでした。
                        

窓から(6/2)

今日も2階の窓から外を眺めます。先日までの玉ねぎ畑には水が入り、田植えの準備がすっかり整いました。

その水田にいるカエルをねらって、トンビが毎日現れます。このトンビ、数日前までは上空をゆっくり旋回して、トンビらしく獲物を狙っていました。ところが、この2,3日、飛び廻ることをやめて田んぼの畦道(あぜみち)へじっと座り込んでカエルを待っています。そして、ヒョコ ヒョコとカエルを獲りながら歩いています。カエルはおもしろいように獲れているようです。

それを見て我が家では、トンビらしくないトンビだと悪口を言っていました。でも、やはり、彼(?)はトンビでありました。ペアソンと私が眺めていたその時、手前の柿木の枝から突然ロープのようなものを足でつかんで飛び立ちました。

気の毒なへびです。でもこのトンビ、ちゃんと狩ができることをこの眼で確かめてほっといたしました。

先ほどテレビ(BS)をつけたらいきなり、トワ、エ、モアが歌っていました。昔の彼ら(若い頃の)ではなくて、今の彼らだったのでびっくりしました。解散していたはずでしたが、また二人で歌いはじめたようです。うれしくなりました。
                        

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