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5月号 >>4月号
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ああ・・これは(5/30)
これは・・とても懐かしくて、じっと聴き入っておりました。三十数年前に人気のあったビリーバンバンの歌う曲でした。FM放送から、彼らの曲ばかりつぎつぎと流れてきます。
目的地に着いてもその歌声から離れがたく、エンジンを掛けたまま、終わりまで聴いてしまいました。特別に彼らのフアンだったわけではありませんが、あの頃の若者の歌には、ぬくもりとやさしさと、品のよさがありました。
そういえば、トワエ モア の歌が大好きでした。いまこれを読んでいらっしゃる皆様は彼らをご存知でしょうか?年代が離れていておわかりにならない方々は、面白半分でいいですから、一度聴いてみて下さい。これらの歌とともに笑い、悩み、恋をした若者達がたくさんいました。
ご近所で甘夏みかんをいただきました。ミカン畑で自分でもぎました。ほんの一時間にも満たない作業でしたが疲れてしまい、昼寝をしました。ペアソンはこのみかんが大好きです。
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猫の手も借りたい玉ねぎ畑(5/27)
玉ねぎの収穫がいっせいに始まりました。我が家の台所の窓(2階)から見える範囲だけでも4軒の農家の玉ねぎ畑があります。もうすぐ始まる田植えにそなえてどの畑でも大急ぎで作業が進められています。
この玉ねぎ大変おいしくて、我が家ではコンテナ(20キロ)3ケースをまとめ買いすることにしてますが、それでも12月頃再び、こんどは冷蔵保管されていたものを買います。肉厚でやわらかく、甘みのある、玉ねぎです。
玉ねぎは血液をサラサラにする・・・とかで、毎日食べることにしています。ほとんど玉ねぎ信仰、玉ねぎさまです。
ガクアジサイとドクダミの花が咲き始めました。カエルがにぎやかになりつつあります。午前0時、今も鳴いています。
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グリンピース(5/25)
グリンピースが山口から送られてきました(一昨日)。そして昨日は地元の萩からも。今日の昼食も晩御飯もグリンピースを食べました。一生懸命たべました。
豆ご飯はシメジと鶏肉を加えてボリュームたっぷり。ジャガイモのきんぴらにも豚肉とピースを加え、彩り大変よろしくできました。もう一品は説明のむつかしい料理(気のむくまま、いいかげんに作る、よって名前の無い料理)。
今日の大発見。グリンピースは少し軟らかめに塩茹でしたものをそのままゆっくり噛んで味わうのが一番おいしいということ。ほこほことしていて、品の良い甘みもあります。ペアソンも同じように感じたのかグリンピースをつまむ手がなかなか止まりませんでした。
食べきれない残りは冷凍して保存。ビールのつまみにもなりそうです。
熊さん(猫です)いつまでたっても自分の立場が理解できていないらしく、昼ね中の茶トラを襲いました。高い叫び声を上げながら逃げ惑う我が家のプリンス猫を執拗に追っかけ、「やめなさい」の声にもブレーキは効かず、茶トラ、怖さのあまり、オシッコをびびってしまいました。
熊さん、罪の意識を感じて無いようです。晩御飯もいっぱいたべました。ほんとうに困った猫です。
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右も左もスェーデン語(5/22)
スェーデンから8名の団体ツアー客が萩市を訪れました。個人の旅人には時々、九州の方まで足を延ばすほど好奇心旺盛な人もありますが、団体で萩市まで・・・とは、かなり普通ではない人々の集団のようです。
前日の彼らの行動は山口線で津和野まで蒸気機関車に乗り、津和野観光の後は益田まで再び山口線にて移動、益田にて山陰線に乗り換え萩の街へ入り、しかもその日のうちに萩城跡の指月山(めったに上る人はいない)に登ったという人々です。まるでマニアックな日本人のようです。
我が家の小さな展示室では9人(8人プラス ペアソン)の話すスェーデン語が、左右、上下、斜めにとにぎやかに飛び交っておりました。
猫たちもびっくり、日常とはちょっとちがうぞ・・・と思ったのか、ロッタちゃん展示室へ様子を見に行き、そのまま一番若い女性のひざに上がりこんでしまいました。
ちなみにこのグループ、50歳から70歳(推定)の男女でした。ペアソンは母国語をシャワーの如く浴びて大満足でした。彼ら、萩にもう1泊してその次は神戸だそうです。夏みかんの花の香る頃の萩を見てもらえてほんとうによかった・・とペアソンと話しています。
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満天の星空(5/19)
星がキラキラと瞬いています。美しい星空です。いつも見上げている同じ夜空ですが、こんなにたくさん星を見たのは初めてのような気がします。
この3,4日の荒れた天気がうそのような静けさです。今まさに満開の、夏みかんの花の香りにつつまれて星を観る・・・千金の値とはこのような事をいうのでしょうか?
この街でだれか今、夜空を見上げている人がいますように・・・私ひとりだなんて、あまりにももったいない気がします。残念ながらペアソンはすでに眠ってしまっています。(今朝早く目が覚めたので眠いのだそうです)ふつうはとっても夜更かしなのに本当にタイミングのわるいことです。
今夜は少し冷えます。猫たちが私のそばに集まってきています。洗濯してかたづけた猫毛布をまた出しました。
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やぶれ風(5/16)
先ほどから、突風が吹いています。何の前触れもなく突然、ヒューツ、ゴオーツという台風並みの音とスピードで吹き荒れています。
お隣の発泡スチロールの箱が道路をカランコロンと音を立てながら、あっという間に消えました。その速度は、私が走っても追いつけない位の速さです。
ペアソンの工房の入り口あたりも、大小さまざまな がらくたが積み重ねて ありますので、とりあえず飛ばされないように応急処置をしました。
気のせいか居間(2階)に座っていると突風の音と共にかすかに身体に揺れを感じます。
最近のなんでもありの異常気象に、これはもしや小型ハリケーンではなかろうか?と不安がよぎります。
私が生れた田舎ではこういう風のことを やぶれ風、とよんでいました。忌々しさと共に、諦め、さらにほんの少しだけ親しみも込めた呼び名です。
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5月のそよ風(5/13)
気温20度、晴れ、さらりと乾いた空気。夏みかんの花の香りをのせて5月のそよ風が渡ります。ペアソンはサンドイッチのお弁当をもって自転車で散策にでかけました。
私は新しいコピイ機(複合機というそうです)の試運転です。今まで使っていたコピイ機がこわれてしまったので、昨日から新しいものを使っていますが、多機能すぎて、メカに弱い人間にはその、これでもかというほどの便利さの詰まった魔法の箱を、とても使いきれそうにもありません。電源の差込口を見つけるまでになんと30分もかかってしまいました。
何とか、コピイだけはできるところまで到達して、今日のところは満足です。猫に小判でした。
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熊さんです(5/11)
先日から度々この場に登場しているシャム猫のことを、我が家のみんなでシャム、シャム・・と仮に呼んでおりましたが、ついに名前をつけることにいたしました。
熊(くま)さんです。落語で登場する長屋の八さん、熊さんのイメージです。本人(猫)はシャムちゃんと呼べば、アーオ・・と返事をするのですが、熊さん・・と呼んでもまだ知らん顔しています。
熊さん、本日もたらふく食べて、上から見るとお腹がひし形にみえます
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香りのヴェール(5/8)
夏みかんの花が咲き始めました。そして、あの香りが街中を漂いはじめました。まるで薄くて軽い香りのヴェールに街がすっぽりと包まれているような気がします。この地に暮らす幸せを感じる時です。
シャム猫は相変わらず食事に現れます。朝昼晩とたっぷり食べて(我が家の猫たちの残りものではなく、正式な食事に昇格です。しかもその量約2倍)でかい態度はいっこうに改まりません。
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シャム猫(5/6)
鼻息荒く(風邪をひいて、鼻がつまっているようです)我がもの顔で侵入、我が家の猫たちの食べ残しのカリカリ(ドライキャットフード)と猫缶(猫用の魚の缶詰め)を食べ尽くして(食べ残しとはいえ、5匹の猫用の器それぞれからですから、合計すれば一匹分の食事をはるかに超える量です)尚、もうおわりかい?というような顔で私達を見つめます。
どういう事情でこの辺りに現れたのか、今まで見かけたことの無い猫です。しかも後ろ左足には何か障害があるらしく、走るときは3本足(1本足を横に上げて)です。体中に深い傷を負ったあとがあり、かなり荒っぽい渡世を重ねたと思われる、あまり若くない、でも気迫だけは大有りのオス猫です。
平和ボケした我が家の猫たちはびっくりして、遠巻きに眺めていましたが、何と、この闖入シャム猫、ウーツと唸ってけんかを売ってきました。
それはあんまりだ・・と立場の理解できていないシャムを叱りましたが、ケロリとしてその後もたびたび食事にあらわれます。
障害のある老猫に同情はするものの、先住猫たちとの平和共存をどうやって理解させればいいのか・・・思案中です。
ベルフラワーが咲き始めました。庭のシャクナゲも色鮮やかに開きつつあります。夏みかんの花は、あと2、3日で開き始めそうです。あの香りがすぐそこまでやって来ています。
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温度差(5/4)
暑い、暑い、と言いながら家事をする私に、ちょうどいいよ・・・と涼しげな顔のペアソンです。
そういえば、最近のペアソンは健康管理がよくて、かなりスリムになっています。そして彼が失った分量はそっくり私に移行したもようです。どうやらこれが体感温度の差となって現れているようです。
これからの数ヶ月、室内のクーラーの温度設定や、車の中でのクーラーの強さなど、あまり違いがあると大変です。
やはり、先日挫折してしまった私のダイエットにもう一度真面目にとりくむしかありません。明日からがんばってみます。
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小雨(5/1)
朝から小雨、雨蛙。
夏ミカンの花のつぼみ白く膨み、玉ねぎのてんぷら甘く、季節は春から初夏へと移り始めたようです。
萩では今日から萩焼まつりが開催されています。(体育館にて)我が家は参加しておりませんが、自宅展示室で作品をご覧になれます。
萩へお越しのみなさまどうぞお立ち寄りくださいませ。
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